引き続き、頭の解剖学について学んでいきます。
参考は『アーティストのための美術解剖学(マール社)』です。
頭蓋骨をある程度暗記して、次に筋肉を頭蓋骨につけていきます。
ここで気付いたのですが、頭の筋肉と頭蓋骨はセットで覚えていくと両方とも覚えやすいですね。
筋肉の形から骨の形を再確認できますし、筋肉の付き方に違和感があれば骨に間違いがあることがわかります。
リアルな顔というのはどうしても気持ち悪くなってしまいますね。
この気持ち悪さが原因でどうしてもリアルな顔を描くのが好きではなくなるんですよね。
この気持ち悪さも今まで解剖学を避けてきた理由かもしれません。
しかし続けていくうちに少しは改善できると信じてやっていこうと思います。
たまにデフォルメ系に寄せて描くとよい気分転換になりますしね。
目に関して、目は球体であることを改めて確認できました。
目は頭蓋骨の穴に納まっている球体であり、その周りを眼輪筋が覆い、瞼が飛び出た眼球を覆っています。
理屈はわかっているつもりでしたが、描いていくほどに発見がありますね。
口がなかなか捉えにくいですね。
今まで口を開けた顔を描けずにいましたから、ここでしっかりと押さえていきたいところです。
デフォルメでの口の輪郭線は大概口の中と唇の境界線だと初めて気づくことができました。
当たり前だとも思う反面、意識していないと横顔や斜め顔で口を開けた際に違和感が出てしまいます。
リアルな表現に即していかないとどうしてもデフォルメした際に違和感が出てしまうように思います。
余談
openCanvasというペイントソフトの体験版を試してみました。面白いです。ショートカットキー設定等に難ありですが、クリスタやSAIにない「イベント機能」がいいですね。
描画過程を見ることができるため絵を描く事がとても楽しいと感じました。
テスト的に描いた頭蓋骨のGIFです。
自分の絵を描く癖がわかりやすく確認できるのが面白いですね。
クリスタほど使い勝手が良いかまだ判断できませんが、このソフトで一枚イラストを描きたいですね。
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