色弱でもイラストは描けるのか?

色覚異常者(色弱)でもイラストを描きたい!

デジ絵


羽川sora完

イラストは化物語の羽川翼さんです。参考書は『「キャラの背景」描き方教室(よー清水様著)』です。ちなみにこのイラストで参考にした構図は無料で公開されていますので是非みてみてくださいな~
>>SBクリエイティブ様のページ


参考書の使い方というのは人によって千差万別かと思っています。
正直私は参考書の使い方が下手くそなのでは…と思う次第なのですが、今回も悩まされました。

私は参考書は真似するものとしてとらえていました。つまり、模写していくものだと思っていました。
それはきっと間違いではないのですが、どうにも、真似する対象と自分の絵の「差」にテンションが下がるのです。違い過ぎるといいますか(笑)

よーさんS1-6
この絵は参考書を模写して途中まで描いたものです。
描き込みが違うといいますか、どのようにペンを走らせているのか、タッチの違いや、筆圧設定の違い、画面の捉え方、著者が手元に置いている参考画像などもわかりようがないのです。
メイキングを模写するのは間違っているのでは…?と私自身は感じてならなかったのです。
(ちなみに参考書の模写絵を公開することはよー清水様がOKと発言しています)

以下描いている最中に残していたメモ

目的が違う。
本来この絵の目的は「絵の塗り方」
であり、それは模写的な形の取り方を真似するものではない。

形が違う!ということで修正に時間を費やすのは無意味である。
それならばデッサンなどのほうがずっと良い。

よー清水様の本は「模写することで成長につなげられる」わけではない。
完成までの予想図を著者は持っているが、私たちは持っていないのである。
そのため模写ではなく、どのような過程でその絵を描いているのかに注視する必要がある。

メイキングから学べるものは著者の絵を描く工程と意識しているポイント。これを学ぶ際にメイキングを模写していくのは非効率。
先々で修正が入り、ベクトルが何万とある1つ1つの過程でメイキングを全く同じように描いていくことに意味がない。

形を知る、形を記憶することは資料を見ながら行わなければならない。
必ずメイキングしている作者は手元に資料があるはずで、それを見ていない人間はそれをイメージとして持つことはできない。

メイキングに置いて人物などを真似することは意味がなく、メイキングで本領を発揮するのは
・自分自身の描きたいキャラクターに色を付ける多様性、幅を広げる
・効果の付け方
・モチーフ(建造物、草、家具等)の描き方
・構図の決め方
・パース等の技法、知識

完成予想図がない状態で絵を描き進める事自体がおかしな話。
ましてや著者と実力差がある絵の初心者である。無意味に時間と労力を費やすのみだ。

参考書の使い方そのものに無駄がある。
参考書の使い方を知らない。
参考書の使い方が間違っている。
参考書の使い方を固定概念で使用している。
参考書はどのように使うべきなのか。作者(編集者、出版社)の意図した使い方ができているのか?

描き込むことに注視したメイキングではない。大概の人が「描き込み」でつまづき、それでやめてしまう。描き込み方をまずは取り入れないといけいない。(メイキングを模写をするのであれば)

雑記過ぎた…

ちょっと雑記過ぎました(笑)
つまりは、参考書の使い方を今一度考えなおしたいなぁ、ということですね。
相手、この場合著者が伝えたいことを100%理解できることはできないかもしれません。自分の中で曲解し、都合のよい形状で咀嚼してしまいます。
広い視野で何事をとらえてみたいものです。

次回、お世話になっていますブログの紹介記事を描きたいですね~


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