あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします~
昨年はブログを更新していませんでしたね。Twitterで絵の発信は続けています。
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近状報告

絵はほぼ毎日描いています。1日2時間程度が目安でしょうか。仕事がどうにも忙しい時でも1時間は描き続けています。相変わらず楽しい。歯を磨くように習慣的に絵を描いています。
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絵のことで考えていること

*やっと絵を描く人としてスタートラインに立ったんだと感じた
絵を6年程度描いてきましたが、昨年初めて「あ、私は今、絵を描く人としてスタートラインに立ったんだ」と感じた瞬間がありました。「絵を練習している人」ではなく、「絵を描いている人」としてSNSでフォローされたと認識できたのです。
自己完結していた絵を描くという行為は、今後他人に見てもらえるような工夫をする必要が出てきました。まだまだ未知の領域が広がっています。奥深く、飽きが来ず、永遠に成長機会がある。絵というのは、限界のない面白さですね。

*意識的革命
絵を描いている人間の思考を他人ははかり知ることはできません。そしてそれは自分自身にも言えることだと思うのです。私は絵を描く際に2次元的に絵を捉えて2次元的に出力していました。
見本となる写真なり、イラストなりを壁に掛けられた絵画のようにとらえ、それを平面の白い紙に描き写して2次元的に絵を描いていたのです。
絵が平面的ではなく立体的に見えるということは、見る人から3次元的に対象を捉えられるように伝える必要があります。私はそもそも2次元の平面に3次元的に絵を描こうという意識自体が欠如していました。
意識的革命です。私自身の絵に対する思考が、意識が、自分自身の認識によって革命が起きたのです!(大袈裟)
説明が難しいですね。そもそもこのような思い込みをしていない人は「何言ってるの?」となると思います。しかし同時にSNSで私と同じような思い込みをしているかも?という人は少なくないようにも感じます。
スマホやPCが1人1台当たり前の時代、見本の資料はすべて「画像」です。「2次元」です。「平面的なマークとして対象を捉える癖」、それが私を苦しめた思い込みの正体なのでしょう。
写真を模写するのではなく、実際の人間のモデルを模写(デッサン?)することが大切なことだと、なんとなくですがわかったような気がします。そもそも初めから3次元的に対象を捉えていたら、このような思い込みは起きないはずなのです。

*今が、基礎練習のタイミングだ!
私は間違いなく基礎連をさぼりがちです。今までの人生でも部活なり勉強なりで基礎連をさぼってきました。
今までろくに身体の形さえしっかりと覚えずに絵を描いていました。それでもなんだかんだ絵を完成まで持って行けたのは「模写の修正力」と「時間をかけること」を今までに培ってきたからだと思います。
しかし意識的革命を経て、基礎連の必要性がやっとわかりました。なんとなく素体を描く練習、顔の練習をするのではなく、立体として形を理解しながら3次元のインプット→3次元のアウトプットを繰り返す。まさに今が基礎を固めるタイミングだと分かったのです。「立体的に絵を描くなんて、そんなの当たり前じゃない?」という声が聞こえてきそうですが、私も当たり前だと「思って」いました。だからこそ意識的革命だったのです。
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*忘れてしまうのは反復練習が足りないからだろ…
絵を描いているとたくさんの気づきを得ることができます。「あ、くびれのすぐ下にヘソがあるんだ」「脚の付け根と上前腸骨棘の間には固定の隙間があるんだ」「胸郭は肩からヘソにかけて楕円から円に近い形になるんだ」など、メモを書いているとキリがないほどです。が、基本的にすぐにこの気づきは忘れてしまいます。なぜだ…なぜ…私は鳥頭なのか…?と考えていました。
気づいたのです。忘れる忘れない、という状態じゃそもそも練習量が足りてないないよねって。無意識レベル、「当たり前」レベルまで自分の体に落とし込むのが「練習」だよね♡って
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*人に教わることの重要性
私は現在、絵で飯を食べているプロの方に絵の個人レッスンを受けています。週に1時間です。
絵を描いていると、自分である程度納得できるレベルまで描けるようになってきます。しかし、自身より上手な方からの添削を受けてみると愕然とするのです。自分では描けていると思っていた絵が全く上手ではないことを否が応でも認識させられます(笑)
自分の中の「上手」と他人の「上手」は全く別物で、この差を受け入れることで劇的に自分の目が成長することが実感できます。自分の絵が下手だとしっかり理解できるのです。先ほどまで描いていた絵が、ずっと過去に描いた絵に見えるのです。ここでポイントなのが自分の「目」が成長する点でしょうか。自分自身の「腕」はやはりどれだけ沢山の完成絵を描くかで決まるということも実感できます。
添削を受けるとショックで結構落ち込みますが、それでも人から教わることは有益だと思います。自分の判断基準で絵を見ていると自分の中の「上手」で満足できてしまいます。それはそれでいいとも考えられますが、もう一歩先へ行きたいと思うときに有料での添削は最高の手段だと私は思います。

絵以外で最近考えていること

*自分の中に入ってくる情報のコントロール
Twitterやネットを見ていると結構な確率でマイナスの情報が流れてきます。「比較」「被害」「差別」「無知」「非難」など、自分ではどうにもできない対象に対して感情を動かしたり、他人のことを幸不幸と思ったり。
最近ではSNSに触れない時間を設けたり、ミュート機能などを使用して情報量をコントロールして楽しい感情があふれている状態にしています。本当に毎日ワクワクしているのです。昨年の初めまでは無差別的に情報を入れていて気分が良くない状態が良くありました。情報のコントロールがどれだけ大切かひしひしと感じますね。

*Twitterについて
昨年の1月はフォロワーは2桁でしたが、現在は600人以上までフォロワーを増やすことができました。今年は2次創作やSNSでの発信方法を考えて4桁を達成したいですね。

Twitterにはとんでもない数の「絵が上手な人」が存在しています。そんななか自分の絵を発信していく。それはきっと十代の若い私では耐えられない環境だったと思います。羞恥心、焦燥感、絶望感で絵を描くことをやめかねない環境です。絵を描き始めた頃にTwitterをやっていなくて良かった、ブログで小さく発信していてよかったと過去の自分に感謝しています。
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昨年の振り返りと今年の目標

昨年の目標は
・作業時間30%短縮
・月に3枚以上のカラーイラスト投稿
でした。
達成できませんでしたね。月3枚は少ないように見えてとても難しい数ですね。ほぼ毎日や週に1枚でもとんでもないですね(笑)
Twitterにはそんな化け物がたくさん存在していておそろしい。
ちなみに昨年のカラーイラストは約20枚でした。
作業時間の短縮もあまり実感できていません。本腰を入れるイラストは20時間以上かけることは当たり前です。しかし今は作業時間の短縮よりもクオリティを上げることの方が優先だと思います。焦らず行きましょう!

「1枚のイラストに20時間てマジかよ…」と思う方もいるかもしれませんね~(笑)
誰でも時間をかければイラストらしいイラストは描けるのだと思います。ぜひやってみてください。20時間、1枚の絵に対してがっつり向き合う。平日に2時間x5の計10時間、休日に5時間x2の計10時間で1週間に20時間。週に1枚のイラスト投稿が可能ですね!やりました!ははは!…はぁ


すでに2021年が始まって1ヶ月たっていますが今年の目標は決めていませんでした。
今回の年末年始は自粛自粛で全く年末年始感がなかったですね~
今年の目標は
・月に2枚以上カラーイラスト投稿
・SNSの運用に力を入れる
ですかね。
SNSは主にTwitterですが、絵を描くことに注力したいと思ってあまり上手に使えていませんでした。絵を描くことに注力したいのはきっとこの先も変わらないでしょうから、TwitterはTwitterでしっかり活用できるようにしていきたいですね。
今年はブログも上手に活用したいですね。記事にできそうなネタは絵を描いている限り尽きないですが、以前も書いたようにブログは満足感が高くて絵の練習が中途半端でも練習成果に感じてしまいます。使い方を気を付けていきたいですね。

長くなってしまいましたので、ここで一度区切りにします。
次は色塗りで気づいた色弱関連の記事を描きたいですね。
今年も1年、頑張りますよ~!