模写は絵の基本であると常々考えさせられます。
絵を描くためには資料は必須です。資料を参考にするために模写は必要な技術だと思います。
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模写の技術の成長

過去の自分の模写絵と現時点での模写絵を比較してみます。
初音ミクの公式イラストを昔模写していたことを思い出し、模写してみました。

2015.03.17の模写絵
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2019.08.12の模写絵
EBSGQHnU4AAvMeS


4年の月日が流れています。途中模写をしない日、絵を描かない日はもちろんありました。しかし絵を描く事をこうして続けていられるのは過去のイラストを残しておいた事による成長の実感が大きいと感じます。


模写の現時点(2019.08.12)でのやり方

現時点での模写のやり方をまとめます。

手順として、
①同じ大きさで模写する
②枠を最初に描く
③直線の迷い線を描き、大雑把にパーツごとの面積を取る
④分割したパーツの大きさを比較し、修正する
⑤修正しながら面積を分ける線の角度を具体的に取っていく
⑥直線を曲線に徐々に修正する
⑦拡大して丁寧な線に清書する

ポイントとして、
・時間管理を行うこと。常にどれだけの時間でどの作業をこなせているかを数字で測定する
・最初から良い線を引こうと思わないこと。最初の段階ではスピード重視。徐々に丁寧に線を置く
・日を分ける。30分で区切りを付けて描けなかったトコロは次の日に持ち越す
・今の自分ができる限り模写元に近づける。


模写を通じて得られる技術を整理する

模写のやり方にも先人それぞれの経験、普段描いている絵の内容により意見が異なることは当たり前です。自分がどうなりたいか、目指している姿に似ている人の意見が最も有益かと思います。
アニメ私塾で有名な室井康雄さんは模写での練習を強く推しています。内容は鉛筆等を用いての線での模写です。塗りの工程を模写している動画や情報は散見されません。
私は室井康雄さんの意見に影響を受けていますし真似をしています。しかし、今後は他にも自分に必要な情報、技術を収集しなければなりません。室井康雄さんのやり方「だけ」では塗り等の方法を学ぶことは難しいためです。
様々な意見を集め、自身に最適な情報の取捨選択は絵を描く事以外の絵の上達のための手段だと思います。

下の動画は私の模写手順の根本になっています。



模写のやり方を変えてみる

現行の模写練習は平日の仕事帰りに車内で30分間模写を行うという手段を採用しています。
優先順位の高い練習内容なので生活習慣に組み込んでいます。
いくつか試したい案を上げます。
・帰宅後にもう30分時間を割き、クリスタ、Photoshopによる線画以降の模写に取り組む
・車内の30分間で塗りの工程も模写する
・車内で絵の工程バラシを行い、工程を言語化、予想を立てる時間を確保する

フロー案
模写元は模写用資料フォルダを作成し予め決めておく

車内で線画までの模写
(塗り工程途中の場合は線画のみの模写を先行)

車内で塗りの工程バラシ
(線画模写中であればスキップ)
(塗り用の線画が終わった次の日に行う)

帰宅後に塗りの模写
(塗り用の線画が途中であればスキップ)

※車内での線画模写は塗りの工程バラシ日以外に行い、帰宅後の塗り模写は線画ができていれば行う。


余談~SNSの弊害と恩恵~

模写は正直面倒です。自分より確実に上手なイラストや写真を参考に、そっくりになるまで描く行為。気が滅入ってしまうこともあります。
また、模写はSNS上にUPすることは懸念されます。せっかく時間を割いて描いた成果物を見てもらえないというのは現代のSNS社会において絵を描くやる気の減衰にもなりえます。
私自身、SNSで反応をもらえる事を優先にして模写の練習を疎かにしてしまう節があるようです。これは絵を描くうえで弊害かなと感じます。

しかし一方で「誰かに見られる」を意識して文章をおこし、記事にまとめることで何が優先なのかを立ち返る事や自身の考えの整理にも繋がります。
SNSやネットに無数に広がる情報は結局は個人の意見が大半です。振り回されるのではなく、人に見られる事を意識して活用するというのはSNSやネットの恩恵といえるのではと思います。


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